末永く愛用していく・・そんな感性を育む「本革製品」

01.jpg ”使い捨て”の時代は過ぎ去り、今は”消費”と”保存”のバランスを大切にする・・そんな意識のある時代へと移行してきているように感じています。上手に消費しながらも、大切に使い続ける気持ちを大切にする・・そんな感覚でしょうか。

”使い続ける”感覚を育む上では、「本革製品」がとても有効なアイテムとなるものと思っています。大切に使用していると”革素材”は古くなるにつれて、とても味わい深いものへと変化していくものです。経年変化の美しさがあるのも、革素材ならではの特徴のひとつですよね。

もちろん、品質の高い(上質な)革素材でなければ、美しい経年変化を見せてはくれません。素材が上質であるからこそ、耐久性も高く、末永く活用していくことができるものとなるのです。ここでは、メンズ財布(男性用財布)を中心に本物志向の上質本革に着目。様々な種類の本革素材を対象に本格的な革財布(メンズ)を厳選してご紹介していきたいと思います。

2013年01月21日

誤解の多い「スウェード・ヌバック素材」。本当は雨の日に適した革素材なんです。

もしかしたら、日本人の多くの方が思っている要素なのかもしれませんが・・。

「スウェード・ヌバック」と呼ばれる起毛革素材は、”雨に弱い素材”だと思っていませんでしょうか。革素材の中でも、水によって”シミ”になりやすい素材という認識です。

まあ、たしかに質の高くない起毛素材の中には、水に対して”シミ”となりやすいと感じるものもありますが、その程度の状態は「革素材全般」にいえる要素なんですよね。

実際には逆に基本的には”水に弱い”素材である「革素材」の中でも、水に対する抵抗力があるのが”スウェード・ヌバック素材”なんです。日本で常識のように思われていることが、本当は大きな誤解なんですね。

その理由は簡単なこと。そもそも人の毛髪も含めて動物の毛は、「衝撃・刺激からの防御」の他に「雨・水を防ぐ」役割を有しているものです。撥水性をもたらすのが”毛”なんですね。

スウェード、ヌバック素材が本当は「雨に強い」というのは「毛」がある素材だからなのです。

革本体の上部に毛が密集していて、雨の進入を一本一本の毛が守るからなのです。ケアしてあるスエードは、油分と潤いが皮革にたっぷり入り込んでいることから撥水力をうみだすんですね。ですから、本当は雨の日の使用する靴などは、「スウェード・ヌバックの表革+ラバーソールの靴」が最適とも言えるのです。もちろん、「油分と潤い」を保つための簡単なお手入れは必要なんですけどね。

基本的には、水濡れには弱い革素材ですが、そんな中でも水に対する撥水性をもった起毛素材を状況に合わせて活用するのも賢い生活の知恵ということになりますでしょうか。

雨や雪の日に、活用する財布として、少量のお札とカードも収納できる「起毛革素材の小銭入れ」を持っておくととても便利だと思います。通常の財布(長財布・折り財布)の他に小銭入れを活用したほうが、財布の型崩れも防ぐことができますしね。そんな小銭入れには、起毛革素材(ナポレオンカーフなど)を選択してみてはいかがでしょうか。

ナポレオンカーフ(イタリアオイルヌバック)仕様財布特集!はこちらから。

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ナポレオンカーフの小銭入れ「アドルフコインパース」
*色彩:マットブラック、ブランデー、オリーブ、ボルドー


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ナポレオンカーフの小銭入れ「ボナパルトL字ファスナー」
*色彩:マットブラック、ブランデー、オリーブ
タグ:コラム
posted by honkawa00 at 10:45 | 本革財布コラム

2013年01月11日

巳年に”福”を呼ぶ上質パイソン革財布の特集!!

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巳年の今年は、「お金が身(巳)に付く」という意味から”蛇革の財布”が風水的にラッキーアイテムとなります。蛇革の中で、最も高級品に位置づけられているのが「ダイヤモンドパイソン」革素材でしょうか。時代を問わず恒久的な人気を有している革製品です。

ただ
近年、粗悪品といいますか・・素材としては低質なパイソン革であったり、偽物素材といったものが多く出まわってきています。高級素材だからこその出来事なのでしょうが、基本的に「安物のパイソン製品」には注視の気持ちが必要です。

”鱗柄”が使用してまもなく、反り返ってきたり、剥がれてきたりと痛むのが早いのが粗悪品ですので、新品時の「見た目」だけの判断には注意が必要で・・やはりパイソン革が「上質な革素材」を使用しているものであるかが大きなポイントとなります。革素材の質の良さは、なかなか一般の人では判断しにくいものもありますので、基本は、「信頼の置ける革製品専門店」から購入するということが大切な要素となりそうです。

現在、伝統・歴史のある日本の老舗革問屋(専門店)が運営しているこちらの革製品SHOPにて、「巳年に”福”を呼ぶ上質パイソン革財布の特集!!」が開催されています。メンズ・レディースのパイソン革財布が特集・SALE価格で販売されています。

ご参照してみていただければと思います。
タグ:へび革
posted by honkawa00 at 09:23 | 本革財布コラム

2013年01月07日

ビジネスシーンで活用するなら「札入れタイプの長財布」がポイントに!

男性がビジネスシーンで活用する”財布”を選ぶのであれば・・重視したいポイントが2つあります。ひとつが「スーツの内ポケットに無理なく入れることが出来る」こと。常にカバンを持っての移動であれば良いのですが、実際には、カバンを持たずに行動する機会も多いものです。

ゆえに、スーツの内ポケットに財布を納めることが多くなるもの。そんなときにスマートに収納できる財布であることが大切な要素となります。

もうひとつが上記要素と関係するのですが、「スーツの型崩れをもたらさない財布」であること。

基本的に内ポケットに財布を入れてしまうとスーツの型崩れを誘発しやすいので、本来ファッション的には推奨されない要素となるわけですが、実情を考えると内ポケットを大いに活用したいものですよね。それゆえに、ポケットに入れても”型崩れ”しにくい財布を選ぶことが重要な要素となります。

上記2つの要素を満たす財布となるのが、小銭入れの無い「札入れ長財布」となります。

デザイン的には、「スリムなデザイン」であまり余計な装飾の無いタイプがおすすめです。”小銭入れ”が無いことは長財布自体の型崩れも防いでくれる要素となりますので、基本的には「札入れ」と「小銭入れ」はそれぞれ用意したいものです。


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マットーネの札入れ長財布「ビルウォレット」
posted by honkawa00 at 10:01 | 本革財布コラム

2013年01月04日

日本の革を知るための書籍

”物”を大切にしていくためには、その”物”に対する知識を持つことが必要です。

逆に考えると、素材の知識が増えると・・”物”に対する愛着心も増えていくものなんですよね。何か、ちょっとしたきっかけで知った”素材”の特性などを原点として、その素材で作られたアイテムの興味が増してくるといった流れが意識はしていなくとも多くの人の経験として存在しているものと思います。

”財布”

に関して言えば、「単なる入れ物」という意識から、「革小物」として愛着を持てるものとなる上で、やはり”革素材の知識”が重要な要素となっているものと感じています。

日本という地域でも”革素材”は伝統的な文化を有したもの。日本ならではの革素材も存在しているんですよね。同じ”牛革”であっても、産地が異なり、なめし加工技術が異なればまったく風情の違う革素材となるものです。

日本の革素材の中には、日本ならではと思わせる要素が感じられて・・なんだか楽しくなったりするんですよ。ぜひ、一度”日本の革素材”の実体に触れてみていただければと思います。


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タグ:革素材
posted by honkawa00 at 09:41 | 本革財布コラム

2012年12月13日

革財布の”ポケット収納(カードなど)”は少し出し入れがきつめのものを選ぶ。

今回は、本革財布を選ぶ上でのポイントをひとつ取り上げてみたいと思います。

革財布の内装(カードポケット)状態

について。

たまに、口コミなどのコメントで「カードの出し入れが少しきつく感じる」といった形でデメリット的な表現にて記されているものを目にしますが・・。

それはデメリットなどではなく、逆に良い革財布を手にしたということなのかもしれないのです。

”革製品”全般に対して、忘れてはいけない要素が、「新品が良き状態なのではなく、使用していく中で、望ましい状態へと育つのが革製品」ということ。最初の新品時にベストだと思える状況があったとしたら、それは逆に・・不都合さを感じるものへと変化してしまう予兆なのかもしれません。

基本的に”革素材”は、最初は「堅さ」があるもの。使用していく中で革素材の種類によって程度は異なりますが少しずつ「柔らか味・柔軟性」を増していくものなのです。それと共に、革素材は「延び縮み」をするもの。通常使用していれば、使っていく中で”延びていく”ものです。

ゆえに

内装のカードポケットなどは、できれば新品当時は「出し入れがきつい」と感じるくらいのものが望ましいんですよね。そのくらいで使用していくうちに、丁度適切なサイズへと変化していくもの。最初にカードが出し入れ簡単と思えるような状態だと・・カードが簡単におちてしまったり、カードポケットの革素材が”波打ってしまう”ことになります。機能的にも見栄えとしても、好ましくないものに。

革財布は、その後の変化・成長を念頭にしながら選ぶことが大切なんですね。



posted by honkawa00 at 09:48 | 本革財布コラム
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